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松浦莞二 / Matsuura Kanji
映像作家・映画研究者・建築プロデューサー
交通事故でくも膜下出血となるが、リハビリ中に見た映画がきっかけとなり、映画の世界に入る。CM・MV・短編映画などを制作。
主な監督作品に、世界10数カ国で上映された短編映画『鏡のなかの鏡』ならびに『一月の手紙』、神戸ファッション美術館で展示・収蔵されたドキュメンタリー『テーラー 佐伯博史の仕事』、YouTubeで80万回以上再生された『MuDA 男祭り』、落合陽一らが登壇した講演会オープニング映像、などがある。
また、乃木坂46松村沙友理のPV『PSI』(編集主任)、京阪電車100周年記念公演(撮影監督)、ブレイキン世界2位:ICHIGEKIのダンサーとの共作『HIGH SPEED』、auスマートフォンアプリCM、JR西日本プロモーション映像など、参加作品・共作も多い。
2016年頃から、映画研究を本格化。その成果となる『小津安二郎 大全』は、寄稿者に加瀬亮、坂本龍一らを招き朝日新聞出版より刊行され、「最新かつ最高」など高い評価を受けた。海外での出版も予定されている。
世界最高峰の国際映画学会:SCMSなど海外での映画研究発表や、小津安二郎学会の運営、早稲田大学・関西大学他での講演、周防正行、保坂和志、北村薫、長門洋平らとの鼎・対談もおこなっている。2023年には、LAアカデミー協会から招待を受け作品解説をおこなうなど世界的に活動を続けている。
2021年より小津安二郎学会舎(設計:中村拓志)のプロデュースもおこなっている。
(監督作品はFILMページ→、映画研究はRESEARCHページ→、メディア出演その他はPUBLICATIONSページ→、建築関連はARCHITECTUREページ→をご覧ください)
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